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イベント

南蛮菓子を作ってみよう!(ボーロ作り)

開催日
2007年09月16日

ボーロ
焼く前のボーロ
ボーロ
焼きあがったボーロ

ボーロとは、石見銀山から銀が盛んに輸出されていた頃に、ポルトガルから伝来した南蛮菓子です。
ポルトガルでは焼き菓子全般を意味していたボーロ(bolo)が、日本では小麦粉や、そば粉や、ばれいしょでん粉をこねて焼いた菓子(芳露)だけの意味になりました。
ちなみに現代の丸くてころころした乳ボーロは、ばれいしょでん粉を使っています。

【材料】
・卵 1個
・砂糖 120g
・蜂蜜 20g
・重曹 小さじ1杯(2.4g)
・水  40~50ml
・小麦粉(薄力粉) 200g
・サラダ油 適量
・ゴマ、ナッツ、チョコチップ等お好みでどうぞ

【用具】
・ボール
・はかり
・しゃもじ
・へら(無しでも可)
・泡だて器(箸でも可)
・ふるい
・ベーキングシート
・抜き型
・ハケ
・まな板
・オーブンレンジ

【作り方】
1:卵を解きほぐし、砂糖を加えてよく混ぜる。
2:蜂蜜を加えて混ぜる。
3:重曹を水で溶き、加えて混ぜる。
4:ふるいにかけた小麦粉を加え、しゃもじで手早く混ぜ合わせる。(生地の完成)
5:まな板上に小麦粉を振り、のばす。(生地がつかないようにするため)
6:生地を5で用意したまな板の上で叩いて伸ばし(6mm厚程度)、抜き型で抜き、サラダ油を塗ったベーキングシート上に並べる。
7:生地上にサラダ油をハケ塗りし、180℃のオーブンレンジで約8分焼いてできあがり。きつね色になればGOOD!

●江戸時代再現ボーロを作ってみたい方へ●
材料を砂糖の代わりに黒砂糖で、卵・サラダ油は使わずに焼くと伝来した当時のボーロが出来上がります。
どうぞお試しください。

 

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