イベント

秋祭りを開催しました。

開催日
2007年11月09日

古代出雲れきはく市

練り歩き

11月3日（土）・4日（日）の2日間に渡って、『古代出雲歴博・秋まつり２００７』を開催しました。お天気は少々肌寒く、雨がパラつく時もありましたが、多くのお客様においでいただきました。

エントランスロビーでは、青銅器（レプリカです）に触れ、その身にずっしりとした重みを感じていただきました。また、古代服や今回は特別に万九千社立虫神社神代神楽（まんくせんしゃたちむしじんじゃかみよかぐら）の衣装を着て記念撮影を堪能していただきました。

さあ、みんなの衣装が揃ったら、雲太くん・出雲ちゃんと一緒にお披露目です。きらびやかな衣装を身にまとったいにしえびと達は、桂並木を歩き、古代出雲れきはく市で賑わう中をゆっくりと練り歩きしました。また、交流プラザ（博物館前広場）特設ステージでは、神楽や神話の語りなど多彩なイベントが繰り広げられ、おおいに盛り上がりました。

最後に、古代出雲れきはく市に出店していただきました方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

豆知識）万九千社・・・出雲の神在月（旧暦十月）の最後に、全国八百万の神がこの社に参集され、神議りと神宴（直会：なおらい）を催され、翌朝それぞれの国に旅立たれるとの伝承と祭儀を今に伝える神社です。ゆえに、斐伊川の畔にある鎮座地周辺の地名を神立（かんだち）といいます。神在祭、神等去出祭（十一月二十六日）には、名物の植木や海産物、金物などの市が立ち、県内外からの多くの参拝者で賑わいます。