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イベント

2月21日~4月16日
常設展ミニ企画「引き札と近代」

開催日
2018年02月24日

引き札は、江戸時代から戦後にかけて制作された広告チラシです。特に近代には、色彩豊かでめでたい図柄、世相を反映した図柄が好まれました。
今回の展示では、ほがらかでユーモアあふれる近代の引き札の魅力を紹介します。


左から「呉服店と婦人」、「千両箱を運ぶエビス・ダイコク」、「サイクリングするエビス・ダイコク」
左から「呉服店と婦人」、「千両箱を運ぶエビス・ダイコク」、「サイクリングするエビス・ダイコク」


【内容】
●エビス・ダイコクと宝船[明治13年(1880)東京大阪頒暦会社]
●新版引札見本帖[明治43年(1910)]
●呉服店と婦人[明治時代(19世紀)]
●千両箱を運ぶエビス・ダイコク[明治32年(1899)]
●サイクリングするエビス・ダイコク[明治38年(1905)]
●ドライブを楽しむエビス・ダイコク[昭和初期(1930年代)]
●エビスの郵便配達[明治時代(19世紀)]
●エビス・ダイコクのちんどん屋[明治時代(19世紀)]
●ダイコクとビリケン[明治時代(19世紀)]
●出雲大社と安来節[大正~昭和初期(1920年代)]

(計10点)


【会期】
2018年2月21日(水)~4月16日(月)
※会期中の休館日:3月20日(火) 

【会場】
古代出雲歴史博物館 常設展テーマ別展示室

【料金】
常設展チケットまたは年間パスポートで観覧できます。



エビスの郵便配達(画像左)、出雲大社と安来節(画像右)

・エビスの郵便配達[明治時代(19世紀)](画像左)
明治の人々が文明の進歩を最も痛感したのは、郵便制度だろう。この制度によって、誰でも、どんなに遠いところへも、手紙、電報、荷物を、それまでと比べて格段に早く、安く送ることが出来るようになった。

・出雲大社と安来節[大正~昭和初期(1920年代)](画像右)
大正時代、大阪・吉本興業の林正之助が仕掛けた安来節の興行が大当たりし、数年後には東京・浅草でも大流行した。折しも観光ブームの到来により、出雲大社に多くの参拝客が訪れるようになった。

 

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