HOMEイベント > 企画展「神々が集う 神在月と島根の神像彫刻」が始まりました

イベント

企画展「神々が集う 神在月と島根の神像彫刻」が始まりました

開催日
2018年10月31日


旧暦10月は、全国の神様が出雲に集まる月と言われています。
そのため、出雲ではこの月のことを「神在月」と呼び、出雲大社をはじめ多くの神社で、神々を迎える神在祭が行われます。今回の企画展では、この神在月に合わせて、神在月にまつわる資料や、神々の姿を表現した神像彫刻を展示します。

本展は二部構成となっており、第1部では、「神在月」にまつわる諸説や謎について紹介します。なぜ神様が出雲に集うと言われていたのか、かつての人々が神在月をどのようにとらえていたのかなど、神在月と人々の関係について、文献・民俗・絵画資料をもとに迫ります。

第2部では、神々の姿を表現した神像彫刻を展示します。
神像は、仏像とは異なり決まった形がないため、個性的で多様な表現が施されていて、中国や日本の貴族を模したもの、仏教の影響で僧侶の姿をしたものなど、様々な神像が伝わっています。
本展では、200軀もの島根の神像彫刻からその魅力や謎をご紹介します。

11月はギャラリートークもご用意しています。ぜひご来館ください。




●神々が集うギャラリートーク 担当学芸員による展示解説

[日にち]2018年11月4日(日)・11月17日(土)

[時間]各回13時半~14時半
[場所]古代出雲歴史博物館 特別展示室
[定員]特になし(事前申込不要)
[料金]古代出雲歴史博物館年間パスポート(ミュージアムパスポート)または企画展観覧券が必要です


関連リンク
企画展 神々が集う-神在月と島根の神像彫刻-
(2018年110月26日~11月26日)※会期中の休館なし

 

ページトップ