イベント

企画展「隠岐の祭礼と芸能」が始まりました

開催日
2018年12月22日

2018年は隠岐が「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されて5周年になります。
隠岐が持つ特質は、「（1）独特な大地の成り立ち」の上に「（2）独自の生態系」と「（3）人の営み」が育まれてきた点にあります。
今回の展示では、人の営みにスポットを当て、信仰に根ざした祭礼や民俗芸能を取り上げます。
展示点数138点（重要有形民俗文化財1件／島根県指定文化財9件）


●見どころ

・「牛突き」など、後鳥羽上皇への思いと追悼を意識した祭礼
・「水若酢（みずわかす）神社祭礼」や「武良祭（むらまつり）」など、中世や近世の祭礼形態や慣わしを色濃く受け継いだ祭礼
・「だんじり舞」や「歌舞伎芝居」など、流人が伝えた芸能


このほか、復興された「隠岐国分寺蓮華会舞」のように、廃仏毀釈や災害などを乗り越えて伝えられてきた、隠岐の人たちの祈りの心と強い絆も紹介します。


企画展「隠岐の祭礼と芸能」（2018年12月21日～2019年2月18日）
会期中の休館日2019年1月15日（火）のみ
※年末年始も開館します。（9時～17時）
皆さまのご来場をお待ちしています。

関連イベント（関連講座・ギャラリートーク・芸能公演）については、以下の関連リンクからご覧いただけます。

関連リンク
・企画展　隠岐の祭礼と芸能　関連イベント