イベント
常設展示室にて4月19日まで
ミニ企画『鰐淵寺の文化財』
開催日
2021年02月17日
島根県指定文化財 木造男神立像 平安時代
島根県指定文化財 金銅五鈷鈴 鎌倉時代
出雲市別所町にある鰐淵寺は、天台宗の古刹です。伝承では推古天皇2年(594)に、智春上人が推古天皇の眼病を平癒させたことから勅願寺として建立されたといいます。
後白河法皇が編纂した歌謡集『梁塵秘抄』にもその名が出てくることから、平安時代の都の人々にも知られていたようです。
また鰐淵寺は、重要文化財9件をはじめとする貴重な文化財を数多く所蔵していることでも知られています。その中から、島根県指定文化財40点の内、木彫5点、鏡像8点、懸仏2点、密教法具2点の計17点を展示します。
鰐淵寺の文化財がまとめて公開されるのは、平成26年の「鰐淵寺」展以来初めてです。この機会に、修験の聖地で人々を見守ってきた宝物に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
【展示期間】
2021年2月17日(水)から4月19日(月)
※期間中の休館:3月16日(火)
【開館時間】
11月から2月/午前9時から午後5時
3月から10月/午前9時から午後6時
※最終入館時刻は閉館時間の30分前
【場所】
古代出雲歴史博物館 常設展(テーマ別展示室)
【料金】
常設展の入館料でご覧いただけます。
一般620円、大学生410円、小中高生200円
※3月21日(日)はしまね家庭の日のため、小中高生観覧無料。