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イベント

冬休み体験イベント
『そば打ち体験』の様子

開催日
2008年12月27日

はい、ゴロゴロゴロ~
はい、ゴロゴロゴロ~
そば湯を堪能
そば湯を堪能

冬休み体験イベント『そば打ち体験』の様子を見てみよう。

今では当たり前になった大晦日に食べる年越しそば。年越しにそばを食べるのが定着したのは江戸時代のことのようです。
由来はいろいろありますが、(1)そばは長く伸びるので、寿命や身体が長く伸びるよう願って食べた。(2)金細工師は削ってでた金粉を集めるのにそば粉を使うので、それにひっかけて、そばは金を集める縁起も。とした2つの説が代表的なところでしょうか。
そんな縁起の良いそばを古代出雲歴博で打って食べて、来年をもっと良い年にしましょう!

今回、参加者には木製道具一式お持ち帰りという、年末の出血大サービス。
みんな、喜んでお持ち帰りされました。

それでは、レシピを紹介します。(4~5人前)
【材料】
・そば粉 300g
・赤米粉 100g
・小麦粉(中力粉) 100g
・水 250ml
・打ち粉(そば粉もしくは片栗粉) 適宜
・そばだし(市販のものでOKです)

【作り方】
1.そば粉・赤米粉・小麦粉をふるいにかける。
2.そこに水を半分注ぐ。
3.指を立て、手早く混ぜる(こねるのではなく、混ぜる)。粉の塊が小さくなったら、残りの水の半分を入れて混ぜる。これを何度か繰り返すと、やがてしっとりとした大きな塊になる。
4.大きな塊になったところで、こねる。
5.内側に折り畳みながらこねていき、表面にツヤがでたら最後はまん丸にする。
6.伸ばし棒を使って四角く伸ばしていく。
7.2mmくらいの厚さになったら打ち粉をして2つ折りにする。
8.さらに2つに折る。(うどんなどのように屏風折りにはしません。)
9.駒板を使って生地を細く切る。そばを切った包丁を駒板の方に少し倒すようにして駒板をずらす。(このとき、駒板を強く抑えすぎると、そばが折り目で切れてしまいます。)
10.沸騰したお湯にそばを入れ、約1分30秒~2分茹でる。
11.ゆであがったらザルにとり、水洗いをして完成。後はお好みで召し上がれ。

 

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