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イベント

《初公開!寄託コレクション》
切って使われた石州銀(6/20~7/20)

開催日
2009年06月15日

石州銀 時代:16世紀後半、重さ:11.6g~55.5g
石州銀 時代:16世紀後半、重さ:11.6g~55.5g

石見銀山遺跡が、世界文化遺産に登録されてから間もなく2周年を迎えます。
当館ではこれまで、御取納丁銀や文禄石州丁銀など、石見銀山産の代表的な丁銀を展示してきました。

でも、それらは献上用や賞賜用にいわば特別に作られたもの。普通どんな大きさのものがどんな状態で使用されていたのか、なかなか分かりません。

今回ご紹介する資料は、昨年度個人の方から寄託された、貴重な古貨幣コレクションの一部。
比較的小さな石州銀が9点あります。完全なかたちの1点を除けば、みな切ってあります。
そう、石州銀は、実際にはこんな状態で重さによって取引されていたのです。


公開期間:平成21年6月20日(土)~7月20日(月)
展示場所:常設展 総合展示室

 

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