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企画展『出雲国誕生と奈良の都 』開幕です!

開催日
2009年10月10日

煌びやかな衣装で司会進行
煌びやかな衣装で司会進行
写真右側に企画展担当者の姿(緑色)
写真右側に企画展担当者の姿(緑色)

平成21年10月9日(金)、企画展「平城遷都1300年 出雲国誕生と奈良の都」が開幕しました。

オープニングセレモニーでは、来賓の方々に当時の雰囲気を味わっていただくために、律令時代の国司の服を着た館長(写真下左・赤色)をはじめ、今回の企画展担当学芸員、奈良時代の女性の服装をイメージした司会進行役、高松塚古墳の壁画を参考に作られた服を着た誘導係が華やかな衣装を身にまといました。

会場には、万葉集巻三に載っているもので、門部王(かどべのおおきみ)の作品がBGMとして流れました。
門部王は天平年間(730年ころ)に国司として出雲国へ着任していた役人で、天武天皇のひ孫にあたる人物と言われています。

この歌は、飫宇(おう)の海、すなわち出雲国府があった松江市大草町付近を流れる現在の意宇川(おうがわ)下流のほとりに佇みながら、はるかなる奈良の都への想いをうたったものと言われています。

関連リンク
企画展「平城遷都1300年 出雲国誕生と奈良の都」

 

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