知夫村の祭リスト

知夫村

※地区名は旧市町村名で表記しております。


地区名行事名行事日中心になる場所概要
知夫村一宮神社の大祭り隔年7月24、25日(毎年)一宮神社2年毎にある。知夫村指定文化財の芝居小屋で島前神楽を奉納した後、奉納演芸や子供歌舞伎等を2晩奉納する。25日には拝殿で祈願した後、子供神輿、本神輿が出る。両日共、浦安の舞と三番叟が奉納される。
地蔵さん担ぎ不定新婚の家庭など若者が集まって酒を飲み地区内の六地蔵を1体ずつ担いで嫁の来た家等に唄や掛け声をかけながら持って行く。その内2体は正面どおしを向けて縛りつけ、1体を隠して家の人に見つけさせる。この1体は子供を意味し、子孫繁栄を願う。
お日待ち(蘇民将来末社小神)1月12日地区に出入りする道「蘇民将来末社小神」と書かれた柳の枝を設置した祭壇の前で宮司が祝詞をあげ、戸主全員の名前を読み上げて無病息災を祈願する。この後、当番の人がそれを地区の出入口7ヶ所に立てて悪い伝染病が入らないようにする。
蛇巻き11月28日(旧11月28日)地区内のお堂村内各地区で行われている。当日お堂で藁蛇を作り、地区内又はお堂の敷地内を3回巡り御神木に巻きつける。蛇は水神の化神とされ、1年間の農耕後、天に帰ってお休みしてもらい、春の農耕の無事をお願いする。
一宮の皆一踊り旧8月15日一宮神社本来は豊作祈願として奉納されていたが、風祈祷や雨乞いの際にも歌詞を変えて奉納されることがあった。鼕(胴)打ちを中心に円陣を作り、音に合わせて歌いながら扇子1本を持って踊る。

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