東出雲町の祭リスト

出雲郷村・揖屋町・意東村

※地区名は旧市町村名で表記しております。


地区名行事名行事日中心になる場所概要
出雲郷村とんどさん1月6日東出雲町今宮神木(竹)を田の中に立て、その下に正月飾り、書初めなどを集めて6日早朝にもやす。
松江城山稲荷神社式年神幸祭(ホーランエンヤ)12年ごと5月中阿太加夜神社松江城山稲荷神社の御神輿を、本殿に迎えて一週間出雲の国の五穀豊穣と産業の発展を祈願する祭り。祈願のために両社の間で水路による御渡還御の神幸祭がおこなわれる。
お日待ち講(お日待っつぁん)1月6日不定地区内の寄合い的行事の1つで、各戸長、地区長などが中心となって行う。大正頃までは一夜を眠らずに宿に籠り神職を招じて昼・夜・真夜中のつとめを果たす神事を行っていた。
揖屋町とんどさん(左義長)1月6日神木のあるところ4日におろした正月飾りや書初めを神木(竹)の下に持ち寄り、6日に火をつける。昔はとんど小屋を建て子どもが中に籠った。とんどを行うことを町内にふれまわる役目も担っていた。
穂掛祭り8月28日揖夜神社、海上その年実った稲穂を榊にかけて、新米でつくった神酒や焼米などを神前に供え、田の神に感謝する祭。神社近くの崎田鼻にある「一つ石」に舟で向かい、そこで豊作豊漁祈念の祭事を行う。夜は各町内の笛太鼓の囃子方を乗せた屋台車を中心に、鈴成提灯や幟が通りをねりあるく。
意東村とんどさん1月6日早朝意東河口付近の河原4日におろした正月飾りを河原に集め、竹を立てる。6日に火をつけ一年間の無病息災を祈る。
お日待ち講(お日待っつぁん)1月初旬不定地区で神主をよんで拝んでもらう寄合い的行事。昔は一夜を眠らずに宿に籠り、神職を招いて昼・夜・真夜中のつとめを果たす神事が行われ、翌朝太陽の出現を拝んでいた。
荒神祭(荒神さん、マイトさん)7月27、28日素鵞神社27日が宵祭りで28日が本祭りで、藁蛇を作り、湯立て、供え物、祈祷の後に神木に巻きつけ豊作などを祈願する。

Copyright © 2007 Shimane Museum of Ancient Izumo. All rights reserved.