斐川町の祭リスト

荘原村・出西村・伊波野村・直江村・久木村・出東村

※地区名は旧市町村名で表記しております。


地区名行事名行事日中心になる場所概要
荘原村とんどさん1月14日各地区無病息災や学問成就を祈願する行事。各戸から正月の飾りや書き初めを持ち寄り、夕方から竹を組み、田で燃やす。
兵主神社春祭り(大黒山春祭り)4月20日公民館、大黒山頂豊作を祈願して行われ、獅子舞の後に竹を割って作った「矛」を先導に大黒山に登り、もう一度舞って下山する。祭神が軍神の大国主命であるので矛で先導するという。
佐支多神社例大祭10月16〜18日佐支多神社祭りが近づくと、新川地内に大旗がたち、神社の参道の両側に各自治会が寄進した小旗がたち、祭りの到来をつげる。祭りは16日の発興祭、17日前夜祭、18日例祭、御奉還、お旅所祭りが行なわれる。
諏訪神社10月23日諏訪神社10月20日に、御分霊を受け、頭屋に安置する。(現在は公民館が多い)祭日までの3日間は交代で不寝番をし、23日宮へ御分霊をもって参拝する。
弘法さん(お大師講)毎月21日観音寺、各家4月21日に行われる祭りで弘法堂内に金色の御大師像が安置され、又88ヶ所の民家の玄関にも大師像が置かれ、供物をする。講は毎月21日に坂本逸二氏を中心に17軒で廻りだちで行われる。
大山さん4月24日神庭、西谷自治会で牛を飼っている、又は飼っていた家が山へ上り、祝餅を供え、豊作と牛の無事成長を願い御祓をうける。以前は牛も連れて上がっていた。
総荒神祭り11月23日頭屋宅〜諏訪神社籤で決まった頭屋宅で酒宴をしながら半日がかりで3〜4mの大蛇を藁で作り、グループでかついで諏訪神社に奉納し、神社後の大木に巻きつける。
出西村加毛利神社例大祭10月19日加毛利神社加毛利神社には鳥井がないので氏子の家にも門をつくらない。例大祭の2週間程前にこいのぼり式の大のぼりが立つ。
曽枳能夜神社例大祭10月19日曽枳能夜神社55軒程の中から決まった頭屋が宮上りをして御祓を受ける。頭屋に決まるのは半世紀以上に1度のことであるのでにぎやかに酒宴を催す。
観音講(かんのこさん)毎月17日各家観世音菩薩の名を称えれば、33の姿に変身して衆生を救うという信仰に基づく。求院(ぐい)で24軒順番で観音の掛軸を持ち回る。当日は当番の家で茶菓のもてなしを受け経をとなえる。
出雲33ヵ所札所巡り不定期各寺院古来出雲郡内三十三ヶ所の札所めぐりをバスで行ないお参りする。
虫祭り(虫送り)7月13日八幡宮悪虫退除の虫送り祭り。現在は悪虫退除のお札を配布するのみ。以前は、田んぼの中の道(実盛道)を松明をたき大字境まで歩いた。
伊波野村地蔵祭り旧7月24日頭屋宅頭屋に地蔵を運び、祭壇を作って串にさした団子と菓子などで飾りつけをして、3日間精進料理を供えて拝む。集まった人々も料理を頂き、最終日に集まった子供達に団子を配る。この団子を食べると夏バテせず病気をしないと言われている。
天王祭3月11日御名方神社午前中、頭屋宅で祭りをし、午後境内社へ幣串、注連を奉納して、氏子が参拝する。来年の頭屋はくじで決める。
花祭り4月8日桐泉寺4月8日は釈迦の誕生日で、その際に9頭の竜が天上より香水を注いで釈迦を洗浴した伝説に基づく。草花で飾った花御堂に安置された像に甘茶を杓子で注ぐ。甘茶は持ち帰り、皆で飲む。又、花御堂を作り物の白象の上に乗せ、檀家や子供が引き歩く。
千日回向梅雨前常念仏岩野薬師堂念仏、平田市鰐淵寺、出雲市般若寺は檀家制度ができるまで、葬式のできる寺であった。僧侶が千日の回向の後、人々がお参りする。回向塔があるが、現在は勤行の後、御詠歌、講話を聞き散会する。
岩野さん9月8、9日境内土俵斐川町最大の祭で、中でも小・中学生、一般が争う相撲はレベルが高くかつては「出世相撲」と言われ、有名である。
総荒神祭11月初め日曜日 全氏子が参列し、幣串を奉納し、藁蛇をまきつける。藁蛇は頭屋に集まり、氏子でつくり奉納する。
直江村とんどさん1月14日地区内の田正月の注連飾りや書き初め等を持ち寄り火をつけ正月の歳徳神を天へ送る。この火にあたると風邪をひかない、字が上手くなると伝えられ、餅を焼いて食べる。
子供祭り5月5日御井神社御井神社は、安産の神様として知られ、年一度三つの井戸があけられ御神水がたるみこしに集められ子供たちがかついでねり歩く。神水を湯だてし、参拝者も1年に1度井戸の水をくむことができる。
一色飾り(秋葉さん)7月17、18日各地区享保年間、豪商江角屋善助が火の守護神秋葉権現を勧行しながらも家が火災になったことを詫びるために人形を作ったのが始りである。現在は町内ごとにテーマを決めて7月から陶器により製作し、出来を競う。(町指定無形民俗文化財)
宮籠り神事旧4月14日、旧9月14日狼神社戦前は新市自治会氏子が朝まで狼神社にこもり、宴をもよおし語り明かした。現在は、宮司がのりとを30分ほど行ない、その後、お神酒、するめ、かまぼこで直会をし、1時間ほどで散会する。
金刀比羅神社例大祭7月18日金刀比羅神社金刀比羅神社は讃岐の同社を勧行してきたもので、茅の輪くぐりを行い穢を祓う。又、恵比須さんを祭っているので、漁業関係者が町外からも参拝する。
狼神社例大祭10月9日狼神社合祀されたので上庄原北田波と直江新市が村を越えて祭礼を行う。八幡本講5名、末頭5名を先頭に、獅子舞で町を練り歩き、宮上りをする。
久木村とんどさん1月14日頭屋宅正月の飾り、去年の御守り、書き初めを焼き、この際に餅を焼いて食べる。正月に神輿を遠藤宅に飾り、年神を迎え、14日に頭屋に移して年神送り神事を行う。頭屋は籤によって決まる。
都牟自神社10月15日都牟自神社風の神速都武自和気命を祭る。4つの大字が連合して行い、頭屋は各自治体が行う。黒目相場自治会は戦前、頭練りの先導をした獅子舞が奉納され、氏子が参拝する。
七夕8月6日地区内の田大人が竹やござ、板などで作った屋台の上で子供達が食事や談笑したりする。又、年長の子供をリーダーとして、願いごとが書いてある短冊のついた七夕笹を持って練り歩く。翌朝願いを込めて川へ流す。
荒神祭不定期各家屋敷の北西方向に荒神さんのある家が多く、藁蛇が、大木にまきつけられ、祭られている。家の者はそれを崇む。
お田植え祭り5月上旬地区内の田棚ぐみをし、お神酒と山海の幸を捧げておはらいをし、注連を張った、3m四方ほどの田に小学生の女の子がはいり田植をする。自治会もちまわりで頭屋をするが、大人は周囲で見学する。
出東村とんどさん1月14日頭屋宅上黒目上中家を中心にとんど講が古川一族9軒の頭屋で行なわれている。14日頭屋宅に集まり、歳徳神を拝む。神主が、籤で翌年の頭屋を決め直会に入る。その後は他のとんどさんと同じである。
美保神社講(関講・明神講)4月6日橋前南西角分社美保神社の分社で頭屋と氏神神官が祭典を行い、講中が米2升を持って参拝する。昔、流行病があった時、行き倒れの僧を助けたところ、美保神社を勤行するようすすめられて流行病が治まったことにちなむ。又約10年周期で代表が本社へ参拝する。

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