益田市の祭リスト

益田町・鎌手村・二条村東仙道村・都茂村・二川村匹見上村・匹見下村

※地区名は旧市町村名で表記しております。


地区名行事名行事日中心になる場所概要
益田町益田天満宮大小行司11月3日益田天満宮〜益田地区行列は大・小行司50名、益田公行列50名、こども奴120名、レディズ神輿20名、裸神輿30名、その他田植ばやし、手踊りの加勢があり町中をねり歩く。今年で107代になっている。
櫛代賀姫神社の角力神事(ご前角力)9月15日久城浜実地調査参照
鎌手村おかげん船7月17夜大浜沖の海上大日霊神社境内の恵比須社の祭礼。漁業の安全と豊漁を祈願し、漁師氏子が神輿を船に乗せ、笹を立て大漁旗、色電気で飾り沖を3回位廻る。
二条村足王まつり(鷲王まつり)毎年5月1日鷲王神社足の病にまつわる祭事で、25年ごとに大草鞋が氏子により奉納される。例祭には氏子により草鞋が奉納参拝者に授けられる。
地区名行事名行事日中心になる場所概要
東仙道村どんど祭り1月15日東仙道公民館地区の子供(約60名)を対象に自宅又は隣近所からしめ飾りを集めさせて、公民館へ集合させ各自持参の餅などを大火で焼いて食べ合う。儀式的なことはしていない。
都茂村どんど1月11日(日曜日とする)丸茂集会所(以前地区中央たんぼの中)子供会、自治会が後援して、地区の子供30名ばかりを集め、集会所の広場で薪木、木炭により火をたき注連飾りを持寄って燃し、その中で餅をやいて食べたりぜんざいの接待をする。
太子講1月2日頭屋宅丸茂地区の大工、桶屋、木びき、全員が集まり、聖徳太子像(さしがねを両手でかざしている)の軸物をまつり、そこへさしがね、すみつぼ各一個を供えて曹洞宗大智寺方丈の読経をしてもらう。その後旧来は賃金(当年度)決定、直会をしていたが、最近7〜8年は賃金決定はしない、尚職種も大工のみとなり該当者も9名に減っている。
二川村どんど祭り1月15日二川公民館地区の子供が隣近所から、注連飾りを集めて公民館へ集り、各自が持参した餅などを用意された大火で焼いて食べ健康を願う。儀式などは行っていない。
十七夜祭7月17日双川峡の養戸の滝滝の側にある観音堂(滝之御堂)で、曹洞宗大智寺方丈を招いての仏事で、地区民総参加参拝の後、直会会食して座談会の後散会する。(戦前は、参詣、行楽のみであった)
恵比須講11月20日宇津川本郷神職による祭典や石見神楽奉納、地区商工者の直会を行い、商売繁盛を願う。
地区名行事名行事日中心になる場所概要
匹見上村賽ノ神不定期賽ノ神のある場所咳などを伴う結核や風邪の場合に参拝し、病気が直った時に、そのお礼として茶ノ葉を供える。
匹見下村藁蛇神事8月末(9月1日)田原大元神社藁蛇をつくり、背後の古椿に巻き付ける。藁蛇の頭部には1本の神幣が立てられる。八朔祭の要素も強い。

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