※地区名は旧市町村名で表記しております。
地区名 | 行事名 | 行事日 | 中心になる場所 | 概要 |
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黒木村 | 美田八幡宮田楽祭(八幡さん十方拝礼) | 隔年9月15日(旧8月15日) | 美田八幡宮拝殿 | 当社で田楽が行われるようになった沿革は、文化10年の「八幡宮祭礼式書」に書かれており、当社棟札などからも戦国期にはすでに行われていたことが分かる。神相撲、獅子舞、田楽が行われている。(国指定重要無形民俗文化財) |
耳浦神社のでやんな祭り | 旧暦2月、10月初午 | 耳浦神社 | 実地調査参照 | |
焼火神社例大祭 | 7月23日(旧暦) | 焼火神社 | 当社は神仏習合による社であったが、明治以降儀式は改められた。現在は祭儀の間に隠岐島前神楽による巫女舞が奉納され、終了後は島前神楽が徹夜で行われる。又、旧大晦日に龍灯祭が行われる。 | |
浦郷村 | 日吉神社庭の舞祭(十方拝礼(しゅうはいら)) | 隔年10月10日(旧9月9日) | 日吉神社拝殿 | 当社は元近江国滋賀郡真野庄に祭られていたが、領主が兵乱をさけて隠岐に逃れた際に氏神と共に奉還したとされる。当日は1週間に渡る潔斎を伴う庭の舞があり、次いで神相撲、田楽と続く。宮司の退下後、庭の舞6人が1人づつ唄なしで舞い終って総舞となる。(国指定重要無形民俗文化財) |
由良比女神社海上渡御祭(由良姫神社大祭) | 隔年7月28、29日(旧暦) | 由良姫神社境内〜海上 | 例祭神儀が終わると奉仕者は神輿をかついで練り歩き、御船に乗せて出港する。神輿の前で島前神楽が3番奉納されて宮司の家の庭の御仮殿に入り前夜の神幸祭が終了する。翌29日は御旅所祭、還幸祭となる。 |
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