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お知らせ

6月20日~8月20日
常設展ミニ企画「古文書からみる中世の隠岐~隠岐笠置家文書の紹介~」

左から<br>安倍貞吉書状(天正18[1590]年)<br>吉川家家臣連署書状(天正12年[1584]年)<br>三沢為清・為虎連署書状(天正2[1574]年)<br>太平記英雄伝尼子四郎勝久 浮世絵(一恵斎芳幾作)(19世紀)<br>陰徳太平記(江戸時代/17~18世紀)<br>尼子勝久袖判家臣連署書状(永禄12[1569]年)
左から
安倍貞吉書状(天正18[1590]年)
吉川家家臣連署書状(天正12年[1584]年)
三沢為清・為虎連署書状(天正2[1574]年)
太平記英雄伝尼子四郎勝久 浮世絵(一恵斎芳幾作)(19世紀)
陰徳太平記(江戸時代/17~18世紀)
尼子勝久袖判家臣連署書状(永禄12[1569]年)

<b>尼子勝久袖判家臣連署書状/永禄12(1569)年</b><br>尼子勝久が那久(なぐ)村(隠岐の島町)の代官に笠置氏を任命するとともに、年貢を厳しく取り立てるよう命じたもの。山中鹿介など尼子勝久を支えた武将たちも名を連ねている。
尼子勝久袖判家臣連署書状/永禄12(1569)年
尼子勝久が那久(なぐ)村(隠岐の島町)の代官に笠置氏を任命するとともに、年貢を厳しく取り立てるよう命じたもの。山中鹿介など尼子勝久を支えた武将たちも名を連ねている。

ここでは、新たに当館の所蔵となりました隠岐の中世文書「笠置家(かさぎけ)文書」をご紹介します。

笠置家文書は隠岐に伝来した数少ない中世文書であることに加え、中世の村の有力者の家に伝わった点でも貴重です。中世の隠岐の政治動向をよく伝えていることが評価され、全49点のうち29点が島根県の指定文化財です。

今回はその中から、戦国時代のものを中心に7点を展示しています。
戦国の争乱を隠岐の人々がどう乗り切ったのか見ていきます。


【会期】
2018年6月20日(水)~8月20日(月)
※会期中の休館日:7月17日(火) 

【会場】
古代出雲歴史博物館 常設展テーマ別展示室

【料金】
常設展チケットまたは年間パスポートで観覧できます。


【展示一覧】うち、文書7点
・笠置家系図(江戸時代/18世紀)
・尼子義久袖判奉公人連署書状(永禄5[1562]年)
・尼子義久宛行状(永禄8[1565]年)
・尼子勝久袖判家臣連署書状(永禄12[1569]年)
・陰徳太平記(江戸時代/17~18世紀)
・太平記英雄伝尼子四郎勝久 浮世絵(一恵斎芳幾作)(19世紀)
・三沢為清・為虎連署書状(天正2[1574]年)
・吉川家家臣連署書状(天正12年[1584]年)
・安倍貞吉書状(天正18[1590]年)

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