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お知らせ

《速報展示》出雲市高浜Ⅰ遺跡・山持遺跡から出土した遺物

最古の将棋盤
最古の将棋盤

楽浪土器
楽浪土器

古代出雲歴史博物館では中央ロビーと特別展示室にて、以下を展示します。


展示期間
2010年12月23日(木)~2011年1月10日(月)

観覧料
常設展チケットまたは年間パスポートが必要です。
※料金の詳細についてはこちらから



[中央ロビー]
出雲市高岡町 高浜Ⅰ遺跡(最古の将棋盤が出土!!)
 
県道矢尾今市線(改良)事業に伴って平成21・22年度に発掘調査を実施した。調査の結果、中世の大規模な建物跡や土坑等が確認され、当時の領主等の居館の可能性が高いと考えられる。このうちの廃棄土坑から漆器椀や建具と思われる格子状木製品、三方、木簡などとともに将棋盤が出土した。また、他の柱穴から文字の判読はできないが将棋の駒2点も出土している。


[特別展示室]
出雲市西林木町 山持遺跡(楽浪土器が出土!!)

国道431号道路(東林木バイパス)改築事業に伴い平成14年度から調査を実施し、弥生時代の大規模な集落跡であることが判明している。今回発表する土器は平成21年度調査で縄文時代~弥生時代後期の遺物を含む砂礫層から出土したものであり、今年度報告書作成の整理中に朝鮮半島北部で製作された楽浪土器であることが判明した。



[今後の展示施設と展示期間]
出雲弥生の森博物館『新発見!とっとり・しまね発掘速報展』
2011年1月15日(土)~2月13日(日)



関連リンク
出雲弥生の森博物館

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