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お知らせ

常設展 青銅器コーナーにて「青銅器の保存と展示」開催中(2012/3/12~6/18)

展示ケース全体
展示ケース全体

加茂岩倉銅鐸の振れ止め部品
加茂岩倉銅鐸の振れ止め部品

[内容]
常設展 テーマ別展示室 青銅器コーナーにて、「青銅器の保存と展示」を公開。

当館テーマ別展示「青銅器と金色の大刀」で常設展示している荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡の出土品をはじめとする青銅器は、島根を代表する歴史遺産であり、2012年の夏から秋にかけて京都と東京で開催する展覧会へも出品する予定です。
しかしこれらの青銅器は、大変もろく、保存・展示にあたっては様々な配慮と工夫が必要です。今回のスポット展示では、ふだん注目される機会の少ない国宝青銅器の保存修理や安定台制作といったいわば「展示の舞台裏」に光をあて、貴重な文化財を未来へと守り伝える博物館の仕事の一端をご紹介します。

このコーナーでは、加茂岩倉銅鐸の振れ止め部品を用意しました。
振れ止め部品を使って展示品の大きさに合わせた適切な安定台を作ることにより、不均衡な加重や振動などから文化財を守るだけでなく、美しく見せることができます。
お触り可能ですので、この機会に素材を触って確かめてみてください。

番号1)通常のシリコン
番号2)内部を気泡にしたシリコン(小銅鐸用)
番号3)内部を気泡にしたシリコン(大銅鐸用)


[展示場所]
常設展 テーマ別展示室 青銅器コーナー

[会期]
2012年3月12日(月)→6月18日(月)
※会期中の休館日3月21日(水)・4月17日(火)・5月22日(火)

[料金]
常設展チケットまたは年間パスポートが必要です。

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