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島根・岡山文化交流事業 特集展「備前焼-土と炎の芸術-」

島根県と岡山県との文化交流事業として開催。
島根県立古代出雲歴史博物館と岡山県立博物館は、平成21年度から文化交流事業を実施しています。今回の展示では、岡山県立博物館所蔵品を中心に、岡山県を代表する焼き物「備前焼」を公開。
備前焼は、平安時代の終わり頃から焼かれ、桃山時代には、茶の湯の発展とともに茶陶として人気が高まります。また、近年は人間国宝の誕生により国内外で脚光を浴びています。
指定文化財も含む名品を数多く展示しますので、この機会に備前焼の歴史を理解し、芸術品としてのすばらしさを実感していただきたいと思います。

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岡山県立博物館では


◆会期:2011年月12月28日(水)~2012年2月26日(日)
◆会期中の休館日:1月17日(火)、2月21日(火)
◆開館時間:午前9時~午後5時 ※入館は、閉館時間の30分前まで

◆会場:島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室
◆主催:島根県立古代出雲歴史博物館・岡山県教育委員会・岡山県立博物館
◆後援:(協)岡山県備前焼陶友会、備前市教育委員会
◆作品:点数100点以上(岡山県立博物館・備前市教育委員会・安来市教育委員会・島根県埋蔵文化財調査センター・個人蔵)


観覧料

(この展示は常設展チケットで観覧いただけます。)
常設展一般600円(団体480円)
大学生400円(団体320円)
小中高生200円(団体160円)

※団体は20名以上です。
※小・中・高生の学校教育活動での観覧は無料(観覧料減免申請書の提出が必要)です。
※障害者手帳をお持ちの方、及びその付添人(手帳保持者1人につき、1人まで)は無料です。
古代出雲歴史博物館年間パスポートでご覧いただけます。

展示構成


国指定重要文化財2点及び岡山県指定重要文化財3点を含む岡山県立博物館所蔵品を中心に、岡山県立美術館や備前市教育委員会の所蔵品や、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)5名の作品、島根県内出土の備前焼も合せ100点以上を展示する。

緋襷大徳利圧縮
緋襷大徳利圧縮
肩つき茶入 不動圧縮
肩つき茶入 不動圧縮

平成23年度岡山・島根文化交流事業<br>「出雲と吉備-玉・銀・神楽-」<br>2012年1月13日(金)→2月19日(日)


岡山県立博物館と島根県立古代出雲歴史博物館では、平成21年度から館蔵資料の貸与等による交流を実施し、博物館どうしのネットワークを構築してきました。
1年目の青銅器の世界、2年目の神々の世界に続き、最終年の3年目は、世界遺産に登録された石見銀山の関係資料など特色ある文化を紹介します。
特に、古代からの土器や玉作り、神楽等にみられる出雲と吉備の交流を物語る多くの資料を紹介するとともに、両地域の歴史・文化遺産を活用した交流を一層促進します。

【関連リンク】岡山県立博物館

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