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イベント

【神楽上演inうらら館】
安芸十二神祇「阿刀神楽」と石見「有福神楽」

開催日
2010年02月21日

開催場所
大社文化プレイスうらら館 「だんだんホール」
出雲市大社町杵築南1338-9 TEL0853-53-6500
席数
600席
料金
無料

有福神楽「神迎」
有福神楽「神迎」
阿刀神楽「荒平の舞」
阿刀神楽「荒平の舞」

古代出雲歴史博物館で開催される企画展「島根の神楽-芸能と祭儀-」に関連し、実際に神楽を公演していただきます。
解説者は、三村泰臣氏(広島工業大学教授)・中上 明氏(島根県立古代出雲歴史博物館専門研究員)


【出演】
・広島県指定無形民俗文化財 阿刀神楽団(広島市安佐南区沼田町阿戸)
・島根県指定無形民俗文化財 有福神楽保持者会(浜田市下有福町)


[阿刀神楽団の概略]
広島県内には、「安芸十二神祇」、「芸北神楽」、「備後神楽」、「比婆荒神神楽」、「芸予諸島の神楽」の大きく5つの系統の神楽がある。そのうち、広島県南西部一帯に分布するものが「安芸十二神祇」であり、その代表的な保持団体が阿刀神楽団である。
隔年で阿刀明神社と中ノ森八幡神社の秋季例大祭に奉納するが、その際には伝統的な舞殿を特設し、神懸かりを伴う古風ながらも激しい舞の数々を展開する。

[有福神楽保持者会の概略]
六調子を主体とする伝統的な石見神楽を継承するものとして、島根県無形民俗文化財に指定されている。伝承では、江戸時代中期の明和年間(1760年代頃)から神職と共に舞い始めたと伝える。
保持する演目は極めて多く、中にはほぼ他所で廃絶し、ここだけにしか伝わっていない演目も少なくない。伝統を大切にしつつ、新しい舞をも身に付け、新旧併せ持つ社中として呼び声は高い。下有福八幡宮を本拠とする。


【スケジュール】
12:00~ 開場
13:00~13:05 開会行事
13:05~13:20 三村泰臣氏による安芸十二神祇の基調解説
13:20~14:35 阿刀神楽の公演 演目《五刀》、《荒平》、《八ツ花》
[演目紹介文書のダウンロード]
14:35~14:50 休憩・舞台変換
14:50~14:55 中上 明氏による石見神楽の解説
14:55~16:40 有福神楽の公演 演目《神迎》、《黒塚》、《大蛇》
[演目紹介文書のダウンロード]
16:40~16:45 閉会行事


【申し込み方法】
 事前申し込みがあれば、優先的に座席を確保致します。(ただし自由席)
 

お問い合せ:古代出雲歴史博物館 TEL0853-53-8600 FAX0853-53-5350

 

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