2010 アジア鋳造技術史学会出雲大会日程
平成22 年8 月28 日〜 29 日
会場：島根県立古代出雲歴史博物館・講義室
研究発表スケジュール(口頭発表17 本・ポスター発表5 本) 
1 日目：8 月28 日(土) 
12:30ｰ13:00 研究発表(ポスター解説) 
P-1 廣川守、樋口隆康、今津節生、鳥越俊行、河野一隆、市元塁、輪田慧
「X 線CT スキャナを利用した中国殷周青銅器の内部構造解析」
P-2 吉田広、岩永省三、松本岩雄、足立克己
「『出雲神庭荒神谷遺跡』における銅剣同笵関係の認定」
P-3 丹羽崇史
「奈良時代における湾曲羽口の再検討」
P-4 長柄毅一、Vasant Shinde、清水康二、青柳泰介、李相龍、三船温尚
「インド・マフルジャリ(Mahurjhari)遺跡出土の銅鋺について」
P-５ ペルトネン純子
「錫青銅の熱間による打ち延べ」
13:20ｰ17:00 研究発表(口頭１） 
13:20 1-1 高橋進一、平野芳英
「日本出土の古代鋳造ガラス製品について−製作技術の復元的研究を中心として−」
13:50 1-2 平野芳英
「三角縁神獣鏡の同笵調査例について」
14:20 1-3 持田大輔、長柄毅一、澤田秀実
「6-7 世紀における青銅容器の生産体制（予察）」
14:50 1-4 田賀井篤平、白雲翔、三船温尚、韓偉東、清水康二、三河内岳、杉山和正
「鏡笵面の金属鋳込みに伴う皮殻形成の研究その４ 塗型材の分析」
15:20 1-5 関廣尚世
「メロエ遺跡の鋳造技術とスーダン共和国における文化財保護の現状と課題」
15:50 1-6 羽田康一
「「リアーチェの戦士AB」と「ポルティチェッロの頭部AB」の現物調査−中間報告」
16:20 1-7 パスクァーレ・ダポート、羽田康一
「「リアーチェのブロンズ」─合金分析・ガンマ線、直接法・間接法─」

2 日目：8 月29 日(日) 
9:00ｰ12:00 研究発表(口頭２) 荒神谷青銅器特集
9:00 2-1 岡崎俊子
「おもに神庭荒神谷１号鐸の石型製作と鋳造実験について」
9:30 2-2 三船温尚、増田浩太、清水康二、吉田広、劉治国、長柄毅一、阿部裕之、遠藤透
「出雲荒神谷遺跡出土銅剣B62 の鋳バリ研究」
10:00 2-3 増田浩太
「荒神谷銅矛の研磨技術について」
10:30 2-4 吉田広、岩永省三、柳浦俊一
「『青銅器の同笵関係調査報告書�T−武器形青銅器−』の調査成果」
11:00 2-5 劉治国
「荒神谷遺跡出土青銅器の鋳造技術−その(１)土器質鋳型外枠による銅剣の復元鋳造実験」
2:40-13:30 研究発表(ポスター解説) 
13:30ｰ16:40 研究発表(口頭3) 
13:30 3-1 北井利幸
「八ツ手葉形銅製品の検討」
14:00 3-2 李清圭
「最近に調査された完州地域の青銅器副葬墓」
14:40 3-3 鈴木瑞穂
「黒崎鋳銭場における馬白目(鉛製錬スパイス)の利用について」
15:10 3-4 吉田晶子
｢京都長谷川亀右衛門家の臘型法における鋳型造型」
15:40 3-5 杉本和江、坂東俊彦
「奉寄進南部東大寺−江戸期東大寺大仏殿の金工品に見る作善行為」
16:10 閉会