令和7(2025)年4月1日から令和8(2026)年9月(予定)まで休館しております。


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リニューアル記念 特別展「その後のヲロチとスサノヲ」

 アマテラスとともにイザナギから生まれた高貴な神でありながら、その荒ぶる性格ゆえに高天原を追われたスサノヲ。しかし地上世界に降り立つや、ヤマタノヲロチを退治して平安をもたらしました。出雲を舞台としたスサノヲのヲロチ退治神話は、数多い日本神話のなかでも最も広く知られ、人々を魅了し続けてきました。
 後の時代に人々は、怪異や戦乱に直面し恐れおののくなかで、遠い昔に退治されたはずのヲロチの脅威を再び思い起こし、それを打ち倒す勇猛神スサノヲの再来を強く願いました。同時に、ヲロチ退治神話は、悠久の時代の移ろいのなかで、現代の私たちには思いもよらない筋立てや、退治の方法へと形を変えながら語り継がれてきました。
 本特別展では、こうした後の時代におけるヲロチ退治神話の変容を通して、単に「英雄神」と「悪神」という枠組みだけでは説明できないスサノヲとヤマタノヲロチの特質に迫り、先人たちが人智を超えた「大いなるもの」に対してどのように向き合い、受け容れてきたかを探ります。


その後のオロチとスサノオ ポスター

チラシ(両面)(PDFファイル)



会  期



令和8年10月9日(金)~ 11月29日(日)
※会期中の休館日:10月20日(火)、11月10日(火)、11月17日(火)

会期中、一部展示替えがあります
出品一覧(PDFファイル)
展示替一覧(PDFファイル)


展示内容


プロローグ


スサノヲは、暴虐のかぎりを尽くす荒ぶる神か、それとも最強無比の英雄神か。時代や場面によって、その評価が大きく分かれることを紹介します。


しまねのかぐら

石本正「島根の神楽(櫛名田比売と八俣の大蛇)」
昭和43(1968)年 島根県民会館蔵


Ⅰ.ヲロチの起源


太古の昔、人々にとって蛇とはどのような存在だったのか。蛇にまつわる古代の伝承や、遺跡からの出土品をもとに探ります。


縄文土器

蛇体装飾のある縄文土器
縄文時代中期 三鷹市蔵


Ⅱ.ヲロチ退治神話の展開


古代に書かれた『日本書紀』などの書物は、後の時代に様々な解釈が加えられました。これを通じて、ヲロチ退治のストーリーが複雑多様に展開していったことを紹介します。


ひかわだいみょうじん ならびに ほうせんじ えんぎえ

「氷川大明神并宝泉寺縁起絵」(部分)
慶長10(1605)年 渋谷氷川神社蔵


Ⅲ.その後のヲロチ


退治されたはずのヲロチが生まれ変わった?酒呑童子はヲロチの息子?壇ノ浦の合戦での宝剣喪失事件などを契機に、まったく新たなヲロチ神話が生み出されたことを紹介します。


さいかいあま  みなそこはいりて へいけのいちぞくに まみゆ

歌川芳虎「西海蜑女水底ニ入テ平家ノ一族ニ見」(部分)
弘化元(1844)年
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館蔵


Ⅳ.出雲のスサノヲとヲロチ


ヲロチ退治の舞台となった、八雲立つ出雲。出雲独自のスサノヲ神話・ヲロチ退治神話が育まれ、それが出雲の神楽にも影響を与えたことを紹介します。


かぐらめん じゃがしら

荒川亀斎「神楽面 蛇頭」
明治29(1896)年頃 山王寺本郷神楽社中蔵


Ⅴ.救いの神 スサノヲ


仏教の神・牛頭天王と同一視され、信仰されていたスサノヲ。疫病などの災いをはらうため、人々が、勇猛な神の力による救いを仰いでいたことを紹介します。


いきにんぎょう すさのをのみこと

松本喜三郎「生人形 素盞嗚尊」
明治8(1875)年 桐生市本町四丁目自治会蔵



開館時間



【10月9日~10月31日】 9:00~18:00(最終入館17:30)
【11月1日~11月29日】 9:00~17:00(最終入館16:30)


会  場



島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室


観覧料




リニューアル記念 特別展「その後のヲロチとスサノヲ」当日券団体券WEB限定
前売券
一般特別展1,100円880円 -
常設展とのセット券1,440円1,140円1,150円
大学生特別展550円440円 -
常設展とのセット券770円610円 -
小中高生
特別展330円260円 -
常設展とのセット券440円340円 -

(1)WEB限定前売券(ただいま準備中)は会期中に限り有効です。
(2)団体は20名以上です。
(3)毎月第三日曜日に家族で来館された小中高生は観覧料が無料です。(しまね家庭の日
(4)小中高生の学校教育活動での観覧は無料です。
(5)学生の方はチケットご購入の際に、学生証または生徒手帳を受付にてご提示下さい。
(6)障がい者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者福祉手帳)をお持ちの方、障害者手帳アプリ「ミライロID(外部サイト)」をご提示の方、及びその付添人(手帳保持者1人につき、付添人1人まで)は無料です。
(7)この展示は当館ミュージアムパスポートでご覧いただけます。


ギャラリートーク 担当学芸員による展示解説



 [開催日]
 10月11日(日)・10月18日(日)・10月25日(日)・11月 1日(日)・
 11月 8日(日)・11月15日(日)・11月22日(日)・11月29日(日)
 [時 間]午後2時 ~ 3時
 [定 員]各回20名(要事前申込)
 ◆参加には特別展観覧券もしくはミュージアムパスポートが必要です。
 ◆申し込まれた方は、当日の開始時間までに特別展示室入口付近にお集まりください。

 【お申し込み方法】 
  電話・FAX・しまね電子申請サービス(WEB)のいずれかで事前にお申し込みください。
 【お申し込み先】
  電話:0853-53-8600/FAX:0853-53-5350
  しまね電子申請サービス(WEB)での申し込みはこちらから


主  催



島根県立古代出雲歴史博物館


後  援



朝日新聞松江総局、産経新聞社、日本経済新聞社松江支局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、島根日日新聞社、新日本海新聞社、共同通信社松江支局、時事通信社松江支局、NHK松江放送局、TSKさんいん中央テレビ、テレビ朝日 松江支局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、出雲ケーブルビジョン、山陰ケーブルビジョン、ひらたCATV株式会社


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