HOME > 5 神在祭や縁結びの御神徳はどのように全国に伝わったのですか。

5 神在祭や縁結びの御神徳はどのように全国に伝わったのですか。

 基本的には御師(神徳を全国に伝えていく神職、社寺への参拝の案内や宿泊の世話など)の活動が重要であったと思われます。とりわけ、18世紀半ばの延享の御造営の際には、出雲大社の造営費用を集める勧化が、出雲大社の神職により全国規模で行われました。この際に、出雲大社の御神徳が広められましたが、その中で神在祭や縁結びなどが語られたのです。このことが大きな契機となって出雲大社の信仰がより一層広がっていったものと考えられます。

佐太神社神等去出神事
       佐太神社神等去出神事

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