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新春ミニ企画「縁起ものの美術」

 今回のミニ企画では、お正月にちなんで「縁起もの」(縁起が良い、つまり良いことが起こる兆(きざ)しとされた事柄)を描いた美術作品を特集展示します。
 「鶴は千年、亀は万年」という言葉で知られるように、「鶴」と「亀」はいずれも中国由来の長寿のシンボル。「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」は江戸時代のことわざで、初夢に見ると縁起が良いとされました。「七福神」はインド・中国・日本由来の福の神からなる組み合わせ。江戸時代頃には、絵画作品などを通して一般的に親しまれるようになりました。
 年末年始にはぜひ古代出雲歴史博物館へもお立ち寄り頂き、さまざまな縁起ものの作品をお楽しみください。


展示期間


 令和5年12月20日(水)~ 令和6年2月5日(月)
 ※会期中の休館日:1月9日(火)、1月16日(火)


開館時間


  9:00~17:00(最終入館16:30)


会  場


 古代出雲歴史博物館 常設展示室


料  金


  常設展の入場料金でご覧いただけます。(追加料金はかかりません。)
 (一般620円、大学生410円、小中高生200円)


展示作品



鶴図屏風

 ① 鶴図屏風

江戸時代 17~18世紀 個人蔵(当館寄託)







亀置物

 ② 亀置物(長浜人形)

江戸時代 19世紀 当館蔵(周藤国実コレクション)







富士見潟之図

 ③ 富士見潟之図(亀井矩賢 筆)

江戸時代 18~19世紀 当館蔵







鷹図

 ④ 鷹図(狩野永雲 筆)

江戸時代 17世紀 当館蔵







茄子図茶碗

 ⑤ 茄子図茶碗(意東焼)

江戸時代 19世紀 当館蔵(周藤国実コレクション)







七福神図皿

 ⑥ 七福神図皿(布志名焼)

江戸時代 19世紀 当館蔵(周藤国実コレクション)







引札

 ⑦ 引札

明治時代 19~20世紀 当館蔵



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