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イベント

奈良県立美術館 「大古事記展」 関連イベント神楽公演
島根の神楽

開催日
2014年11月23日

開催場所
奈良県文化会館小ホール
〒630-8213
奈良県奈良市 登大路町6-2
TEL/0742-23-8921


現在、奈良県立美術館で「大古事記展」が開催されています。当館からも神楽面などが出品されています。
この展覧会の関連イベントとして「島根の神楽」を公演する予定です。
神々の国しまねから迫力の伝統芸能見参!たくさんのみなさまのご来場をお待ちしています。


[日時] 2014年11月23日(日・祝)  ◆10:30~12:00(大土地神楽) 
                 ◆14:00~15:30(有福神楽)

[場所] 奈良文化会館 小ホール

[定員] 300名(事前申込不可。当日先着順)
※入場には「大古事記展」の入場券が必要です。



【今回公演される2団体を簡単に紹介します。】

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◆大土地(おおどち)神楽保存会神楽方

大土地神楽は、出雲大社の門前町に伝わっています。その特徴は、江戸時代から村人が神楽を舞っていたことにあります。一般に、江戸時代の神楽は、神社の神職が執り行うものでしたが、出雲大社近隣の数村では、例外的に村人の神楽が認められてきました。
出雲地方でも独特の舞や囃子(はやし)を伝えている大土地神楽は、その歴史的背景から平成17年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
<上演演目>「野見宿禰(のみのすくね)」、「荒神(こうじん)」

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◆有福(ありふく)神楽保持者会

県西部石見地方の神楽は、明治時代に神楽が農民の手にわたると、海岸部を中心として和紙製の神楽面や豪華な刺繍衣裳など、神楽を面白くするため様々な発明がなされました。浜田市下有福町に伝わる有福神楽も、こうした流行をある程度取り入れてきました。
その一方で、有福神楽は「荒平(あらひら)」や「関山(せきやま)」など、他の石見神楽団体では廃れてしまった貴重な演目を伝えています。昭和39年に島根県無形民俗文化財に指定されています。
<上演演目>「日本武の尊(やまとたけるのみこと)」、「恵比須」、「大蛇」

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関連リンク
奈良県立美術館「大古事記展」(2014/10/28 → 12/14)

お問い合せ:古代出雲歴史博物館 TEL0853-53-8600 FAX0853-53-5350

 

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