イベント
ミュージアムを生かした観光振興 研究会
開催日
2012年02月26日
開催場所
古代出雲歴史博物館 講義室
リーフレット(表)
リーフレット(裏)
地域博物館活性化実行委員会では、地域の文化資料を生かした観光振興のため、その情報が集積した地域ミュージアムが果たす役割の研究及び試行を重要なテーマの一つとしています。
神話の時代に創始された出雲大社は、古来より多くの人々の信仰を集め、各地から参拝者が訪れてきました。
現在も年間250万人近い人々が参拝し、参道には門前町が形成され、飲食店や小売店、旅館などが軒を連ねています。また、境内の「宝物殿」は、出雲大社の歴史と人々の信仰の足跡を伝える資料を収蔵・展示しています。
国宝・出雲大社を中心に、観光地としての機能を有しているこの一帯をモデルとして、これからの文化的環境を活かした観光の在り方とまちづくりについて考える研究会を開催致します。
[スケジュール]
13:20 受付
13:40-13:50 主催者あいさつ
13:50-14:00 趣旨説明
藤原 洋氏(地域博物館活性化実行委員会 委員長)
14:00-14:30 出雲大社のお話
千家和比古氏(出雲大社 権宮司)
14:30-15:00 事例報告
出雲大社門前町の取り組み(島根県出雲市)
田邊達也氏(大社神門通り蘇りの会 会長)
15:00-15:30 事例報告
地域との連携による資源活用(広島県尾導市)
新里カオリ氏(NPO法人工房 おのみち帆布立花テキスタイル研究所 代表)
15:30-15:40 休憩
15:40-17:10 パネルディスカッション
出雲大社とミュージアムをめぐるまちづくりと観光
[パネリスト]
半田昌之氏(財団法人日本博物館協会 専務理事)
栗原祐司氏(文化庁文化財部 美術学芸課長)
金子徳彦氏(古今伝授の里フィールドミュージアム 所長)
仲野義文氏(石見銀山資料館 館長)
[コーディネーター]
藤原 洋氏(地域博物館活性化実行委員会 委員長)
17:10-17:30 総括
18:00-19:30 レセプション 場所:ツインリーブスホテル出雲
お問い合せ:地域博物館活性化実行委員会 事務局 TEL0854-74-9058 FAX0854-74-9057