令和7(2025)年4月1日から令和8(2026)年9月(予定)まで休館しております。

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お知らせ

学芸員が語る!ミュージアム講座【7月~9月】

 古代出雲歴史博物館では、休館期間中に、学芸員による月1回の連続講座を下記のとおり開催します。考古学・歴史学・民俗学など、各分野の学芸員が島根県の歴史・文化にまつわる「とっておき」のお話を披露します。初心者の方にもわかりやすい内容となっておりますので、ぜひお気軽にお越しください。




1 開催日 毎月第2日曜日

2 場 所 古代出雲歴史博物館 講義室

3 時 間 10:00~11:30 (受付9:30開始)

4 定 員 各回60名(申込み先着順)

5 参加料 無料

6 7月・8月・9月の講座内容
 【第2回】 令和7年7月13日(日) 「飾り大刀・馬具と古墳時代の首長たち」
  講師:学芸企画課長 松尾充晶
  概要:有力な首長(豪族)を葬る古墳に副葬された、きらびやかな飾り大刀や馬具。これらは、首長達の生前の地位や職位、はたまたヤマト王権との関係性を物語ると考えられます。当館の展示に関わる飾り大刀・馬具を取り上げながら、その歴史的背景にせまります。

 【第3回】 令和7年8月10日(日) 「遺跡からみつかる人のホネ ―弥生・古墳時代を中心に―」
  講師:専門学芸員 中川寧
  概要:古墳や横穴墓などの埋葬遺跡からみつかる人骨から、性別や過去の病気、親族関係などたくさんの情報を引き出すことができます。島根県の遺跡の人骨の特徴を「夏」らしくひんやりと明らかにします。
  ※人骨の写真が多く出ますのでご承知おきください。

 【第4回】 令和7年9月14日(日) 「出雲国風土記からわかる地域の歴史」
  講師:学芸員 田中昇一
  概要:奈良時代に成立した『出雲国風土記』には、国引き神話をはじめとした神話・伝承だけでなく、地域社会の実態に即した内容が豊富に含まれています。当館周辺の地域がどのように記述されているのかを歴史学的に読み解いてみます。

7 申込み方法
  電話またはイベント参加フォーム(しまね電子申請サービス)のいずれかで事前にお申し込みください。定員になり次第締切りとなります。
  電話:0853-53-8600
  イベント参加フォームでの申し込みは【こちらから】

8 その他
  ・現在は9月(第4回)までの講座について受講者を募集しています。今後の募集については、当ホームページで順次お知らせいたします。
  ・複数回受講された方には、記念品をプレゼントします。
  ・いずれの回も対面のみの開催です。
  ・当館は耐震改修工事等のため令和8年9月末(予定)まで休館しており、展示室はご覧いただけません。



関連リンク
令和7年度の開催計画

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