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常設展示室にて8月16日まで
ミニ企画「後鳥羽上皇遷幸八百年記念 後鳥羽上皇と隠岐」

後鳥羽院像(複製)/隠岐神社蔵(原品:水無瀬神宮蔵)
後鳥羽院像(複製)/隠岐神社蔵(原品:水無瀬神宮蔵)

新古今和歌集の編さんで知られる優れた文化人であった後鳥羽上皇は、鎌倉幕府への対抗意識を燃やす政治家でもあり、承久3年(1221)に鎌倉幕府執権の北条義時の打倒を目指して挙兵します。
しかし、この承久の乱に朝廷軍は敗れ、上皇は隠岐国海士郡苅田郷(現在の島根県隠岐郡海士町)に流されました。
上皇は最後まで帰京を許されることなく、在島十九年目の延応元年(1239)に上皇は六十歳で波乱の生涯を閉じました。

令和3年(2021)は後鳥羽上皇が隠岐国に御遷幸されて八百年目に当たります。都から遠く離れた隠岐で上皇が何を思い、そして島民がどのように上皇の御霊を慰めてきたのか、隠岐神社の所蔵品を中心に、その歴史をたどります。


【展示期間】
2021年6月16日(水)から8月16日(月)
※期間中の休館:7月27日(火)

【開館時間】
午前9時から午後6時
※最終入館時刻は閉館時間の30分前

【場所】
古代出雲歴史博物館 常設展(テーマ別展示室)

【料金】
常設展の入館料でご覧いただけます。
一般620円、大学生410円、小中高生200円

※6月20日(日)、7月18日(日)、8月15日(日)はしまね家庭の日のため、小中高生の観覧無料。

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