 1 |  | 建盞天目茶碗 [不明] 天目茶碗は中国の天目山の仏寺の什器であった器を、わが国の禅僧が持ち帰ったところからこう呼ばれる。台子点前で天目台に乗せて、仏前への献茶や貴人点に使用される。 本碗は今から約千年前の中国・宋代の福建省の… |
2 |  | 金厳山岩屋寺図 [不明] 明治11年(1878) 竹田の養子である直入は明治時代の南画家で、山水・花禽草木とも良くし、その熟達した筆致は当時の南画家中でも群を抜いた存在であった。 本幅は横田町にある古刹・岩屋寺を写したもので、… |
3 |  | 山水図 [室町・戦国時代] 雪舟は室町後期の画家で、備中国に生まれ、京都相国寺の禅僧であり水墨画もよくした周文に画の指導を受けたとみられる。のち周防国山口に移り雲谷軒の画室を営んだ。また遣明使に随行して中国に渡り、中国山水画様式… |
4 |  | 文殊像 [室町・戦国時代] 室町時代 普賢菩薩とともに釈迦如来の脇侍として左に侍す釈迦三尊のひとつで、右手に知剣、左手に青蓮華をもつ、智恵を象徴する仏。 ”三人寄れば文殊の知恵”のことわざはこの菩薩に由来する。 |
5 |  | 書「重山曲水楼」 [明治時代] 明治11年 田能村直入は明治時代のわが国南画界の第一人者で、画及び書もよくした。 直入は明治11年(1878)と12年(1879)に絲原家に来遊した。この額はその際、直入に絲原家が当時隣村の三成に所有… |
6 |  | いぬ子柳桑中次 [江戸時代] 在名・共箱(江戸時代) |