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山本清考古資料の公開について

大念寺古墳家形石棺実測図

山本 清氏は、山陰における考古学研究の先駆者です。氏は、島根大学で教鞭を執る傍ら、出雲の方墳・前方後方墳・石棺式石室・四隅突出型墳・須恵器など、日本考古学史に残る数々の研究成果を挙げられました。また、金崎1号墳(島根県松江市)、松本1号墳(島根県雲南市)、造山3号墳(島根県安来市)、出雲国府跡(島根県松江市)など、数々の著名な遺跡の発掘調査も手がけています。また、島根大学退官後も、島根・鳥取両県の文化財保護審議会委員や島根考古学会会長を務められ、山陰両県の考古学を常にリードしてきました。
 山本清考古資料は、氏が長年にわたって収集・蓄積された調査図面・写真などを平成8年に島根県教育委員会へ寄贈されたものです。その内容は山陰両県を中心としたものですが、縄文時代から歴史時代まで多岐にわたっており、地域史を考える上で不可欠の資料です。
 島根県教育庁古代文化センターでは、山陰考古学の原点とも言うべきこの山本清考古資料を広く活用して頂くこととしました。資料の利用に当たっては、下記の要領で古代文化センターまでお申し込み下さい。


1.公開に関する取り扱い方針
  別紙「山本清考古資料の公開に関する取り扱い方針」による。

2.申し込み方法 
  ホームページの資料一覧表で必要な資料を検索し、別紙「山本清考古資料閲覧願」により古代文化センターまで申し込む。


・山本資料公開用一覧表のダウンロード(PDFファイル)
・山本清考古資料閲覧願のダウンロード(PDFファイル)
・山本清考古資料の公開に関する取り扱い方針(PDFファイル)


3.閲覧場所
  島根県松江市殿町1番地
 島根県教育庁古代文化センター

4.問い合わせ先
島根県松江市殿町1番地 
島根県教育庁古代文化センター
℡(0852)22-6725
 Fax(0852)22-6728

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