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特別展「平成の大遷宮 出雲大社展」見どころ

《5月2日までの展示》
(1)重要美術品
日本書紀 巻二(三嶋本) 
応永35年(1428)書写/静岡県・三嶋大社所蔵


『日本書紀』の古い形態を伝える古写本。展示は、高天原に国を譲り、顕露(目に見える世界)は天孫が治める代わりに、オオナムチは幽冥(目にみえない神の世界)を治めることになった場面。




大山寺縁起絵巻 巻一(模本) 《5月10日までの展示》
(2)大山寺縁起絵巻 巻一(模本)
天保2年(1831)模写/東京国立博物館所蔵


応永5年(1398)の原本は戦前に焼失。場面は中世出雲大社の祭神・スサノオが引き寄せて国作りをしたという島根半島東部の光景。当時のカラカラ橋(松江大橋)などが描かれている。


島根県指定文化財 杵築大社近郷絵図  《5月14日までの展示》
(3)島根県指定文化財
杵築大社近郷絵図 
江戸時代前期(17世紀)/出雲市・北島家所蔵


寛文の大造営(1661〜67)が進むなかで、失われゆくこれまでの境内の光景を後世に伝えるためにえがかれた風景図。鐘楼や三重塔など神仏習合時代の建物が建ち並んでいる。




出雲大社図 《5月2日までの展示》
(4)出雲大社図
明治初期(19世紀)模写/東京国立博物館所蔵


寛文の大造営における出雲大社本殿設計図の当初案。出組を多用した豪華な桃山建築。豊臣秀頼が造営した江戸初期の本殿を参考にしている可能性があり、注目される。




重要文化財 舞楽面 納曾利 《5月2日までの展示》
(5)重要文化財
舞楽面 納曾利
平安時代(12世紀)/愛知県・熱田神宮所蔵


治承2年(1178)在銘。額と眉間にしわを表し、牙をむきだす迫力ある形相。熱田神宮には優れた舞楽面の優品の数々が伝来する。



重要文化財 秋草蒔絵手箱及内容品 《5月2日までの展示》
(6)重要文化財
秋草蒔絵手箱及内容品
鎌倉時代(14世紀)/奈良県・春日大社


正和3年(1314)伏見天皇の中宮・永福門院奉納と伝えられる。平目地に菊、薄、竜胆を金蒔絵で描く。上品な仕上がりで、保存状態が素晴らしい優品。




《5月2日までの展示》
(7)重要文化財
梅竹蒔絵鞍
鎌倉時代(13世紀)/茨城県・鹿島神宮


前輪と後輪(しずわ)の外側に梅・竹の文様を、内側に竹の文様をを描く。源頼朝奉納と伝えられる古様の鞍である。

《5月2日までの展示》
(8)重要文化財
色々威五十八間筋兜
室町時代(16世紀)/松江市・佐太神社所蔵


阿古陀形の鉢、銅地鍍金をつけた筋兜。鍬形と利剣には「天照皇大神宮、春日大明神、八幡大菩薩」の神号を切透かして三社託宣を表す。室町時代を代表する作例。



重要文化財 出雲大社并神郷図 《★4月26日〜5月16日(4月12日〜4月25日、5月17日〜6月16日は複製を展示)》
(9)重要文化財
出雲大社并神郷図
鎌倉時代(13〜14世紀)/出雲市・千家家




巨大本殿の時代の出雲大社と神郷・杵築郷を描く。朱塗り柱の本殿は他の社殿よりもひときわ大きく描かれ、「天下無双の大厦(たいか)」と呼ばれた偉容をほうふつとさせる。


秋野鹿蒔絵手箱
《5月3日〜20日》
(10)国宝
秋野鹿蒔絵手箱
鎌倉時代/出雲大社


萩に鹿の親子、小鳥やキリギリスを配した平安な情景をあらわす。鎌倉時代の漆工芸を代表する名品。


松崎天神縁起絵巻 巻二
《5月3日〜20日》
(11)重文
松崎天神縁起絵巻 巻二
鎌倉時代/山口県・防府天満宮



太宰府へ左遷が決まり、慣れ親しんだ庭前の梅の花に別れの歌を詠む有名な場面。


本居宣長六十一歳自画自賛象
《5月3日〜20日》
(12)重文
本居宣長六十一歳自画自賛象
江戸時代/三重県・本居宣長記念館


教科書でもおなじみの、本居宣長の有名な自画像。




















《5月3日〜20日》
(13)八雲図下絵
江戸時代/出雲大社


本殿天井の八雲の下絵のうち、最大のもの。全長5メートル56センチ、幅1メートル43センチ。



出雲大社境内図《5月22日〜6月16日》
(14)出雲大社境内図
江戸時代/島根県立図書館所蔵


縦5.6m、幅2.8mの巨大な境内図。文化の遷宮工事に伴う、いたるところに作事小屋が図示されており、本殿背後には仮本殿が描かれ、本殿との間に浮橋が設けられている珍しい図面。









獅子・狛犬《5月22日〜6月16日》
(15)重文
獅子・狛犬
鎌倉時代/岡山県・吉備津神社所蔵


高さ90cmを超える堂々たる像で、肉付き豊かな鎌倉時代を代表する作品。








彩絵桧扇《5月22日〜6月16日》
(16)重文
彩絵桧扇
平安時代/松江市・佐太神社所蔵


御神体なみに本殿奥深くに納められていた古神宝。表面には流水に菖蒲、松に鳥、裏面には柳、桜、紅葉など花蝶を華やかに描いている。




兵庫鎖太刀《5月22日〜6月16日》
(17)重文
兵庫鎖太刀
鎌倉時代/出雲市・須佐神社所蔵


天文21年(1552)に尼子晴久が奉納したと伝えられる太刀。腰に下げる帯取に兵具用の鎖をつけ、細部の金物に細かな彫刻と鍍金を施した華麗な拵えに仕上げている。


大円山形星兜《5月22日〜6月16日》
(18)重文
大円山形星兜
鎌倉時代/和歌山県・淡嶋神社所蔵


淡嶋神社は少彦名神・大己貴命・息長足姫命を祭神とする和歌山の古社。頭の鉢が円い山のように半球形をしていることから「大円山形」という。
後醍醐天皇の皇子・護良親王(大塔宮)の奉納と伝えられる。








 
島根県立古代出雲歴史博物館 (開館時間アクセス)
〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99番地4
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