イベント
民族楽器で、気分はアジアンティスト
開催日
2011年06月26日
機材と楽器たちに囲まれる長田氏
「楽器演奏にテクノロジーは欠かせなくなってるんですよ」
セッションの様子
音が出るものは全て楽器。
そう語るのは、Indigo blueこと長田敏嗣氏。
ひと一人分の隙間を作って周りには楽器が所狭しと並ぶ。
お鍋のように見える楽器、カミナリの音を表現する楽器、仏具まで。そこには、とあるホームセンターで買ってきたという楽器(?)もあった。
一つ一つの楽器を鳴らしては機材を使って録音・リピートさせる。次々と音とリズムが増えていき、気づいたら曲になっている。
傍から聞いていると、本当に一人で演奏しているんだろうかと思ってしまう。
時に打楽器を腰のあたりでブラブラさせながらギターを弾くことも。演奏を見ていると、ギターとは「弾く」という動作だけではないことを知らされる。
3人でのセッションには、足を止めて聞き入ってしまうほど。来場者は、なんとも不思議な光景に終始覗き込むようにして鑑賞していた。