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イベント

《松江市美保関 寄港記念》
北前船「みちのく丸」関連展示(2011/7/29~9/19)

開催日
2011年07月29日

常設展 総合展示室「近世しまねのブランド戦略」コーナー
常設展 総合展示室「近世しまねのブランド戦略」コーナー
大日本持〇長者分限競<br>江戸時代の長者番付。トップの京都・三井八郎右衛門の次に「ヲキ 天野助九郎」とある。 「天野助九郎」は「天野(海士の)助九郎」の意味で、隠岐・海士町の村上助九郎のこと。村上家は後鳥羽上皇の御火葬塚を代々管理した、中世から続く旧家で、江戸時代には廻船を複数所有していた。隠岐が北前船の交易で栄えていたことを物語る資料。
大日本持〇長者分限競
江戸時代の長者番付。トップの京都・三井八郎右衛門の次に「ヲキ 天野助九郎」とある。 「天野助九郎」は「天野(海士の)助九郎」の意味で、隠岐・海士町の村上助九郎のこと。村上家は後鳥羽上皇の御火葬塚を代々管理した、中世から続く旧家で、江戸時代には廻船を複数所有していた。隠岐が北前船の交易で栄えていたことを物語る資料。

復元された北前船「みちのく丸」が、松江市美保関に寄港(7月30日~8月1日)するのを記念した展示。
江戸時代の島根が、北前船を通じて北海道から大坂にかけて活発に交易をしていたことを物語る珍しい資料7点をご紹介。


[展示場所]
常設展示 総合展示室 「近世しまねのブランド戦略」コーナー

[展示期間]
2011年7月29日(金)~9月19日(月)
 ※8月16日(火)は休館日です。


[展示資料一覧]
1)問屋船番定 
 [といやふなばんさだめ/明治元年(1868)]
2)船御改控帳
 [ふねおあらため ひかえちょう/文化15年(1818)]
3)日本海路図
 [にほんかいろず/幕末(安政4年(1857)頃)]
4)太々千人講出雲大社奉幣寄附姓名録 
 [だいだいせんにんこう いずもたいしゃ ほうへいきふ せいめいろく/弘化3年(1846)]
5)六十余州名所図会 隠岐 焚火の社 
 [ろくじゅうよしゅう めいしょずえ おき たくひのやしろ/幕末(1854~65頃)]
6)送り状之事
 [おくりじょうのこと/元治元年(1864)]
7)大日本持○長者分限競
 [だいにほん もちまるちょうじゃ ぶんげんくらべ/天保6年(1835)]



関連リンク
山陰中央新報ニュース「復元船が美保関港、境港で一般公開」

 

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