HOMEお知らせ > 6月2日~7月16日松江市鹿島町志谷奥(しだにおく)遺跡 3号銅鐸の破片を公開

お知らせ

6月2日~7月16日
松江市鹿島町志谷奥(しだにおく)遺跡 3号銅鐸の破片を公開

志谷奥遺跡は、昭和48年(1973)10月、銅鐸2個と銅剣6本が発見されたことで知られています。
昭和50年(1975)11月、鹿島町教育委員会(当時)が発掘を行った際、青銅器が埋められていた埋納坑から破片を回収しました。その多くは小片だったため、青銅器のどの部分なのか判別できないまま、保管されてきました。

島根県古代文化センターでは、平成28年度から研究の一環として志谷奥青銅器の再調査を行ってきましたが、このたび保管されていた小片の中に、新たな銅鐸(3号銅鐸)の破片が含まれることが判明しました。

志谷奥遺跡3号銅鐸の破片(A・B・C・D)
志谷奥遺跡3号銅鐸の破片(A・B・C・D)


今回判明した3号銅鐸の破片は、志谷奥遺跡1・2号銅鐸、銅剣6本とともに古代出雲歴史博物館 常設展で展示公開します。


【会期】
2018年6月2日(土)~7月16日(月)
※会期中の休館日:6月19日(火) 

【会場】
古代出雲歴史博物館 常設展テーマ別展示室

【料金】
常設展チケットまたは年間パスポートで観覧できます。


志谷奥遺跡出土 銅鐸(1号・2号・3号)
志谷奥遺跡出土 銅鐸(1号・2号・3号)



関連リンク
島根県報道発表資料

ページトップ