HOME動画を見る動画の泉 神楽 > 海潮山王寺神楽

海潮山王寺神楽
(雲南市大東町)

短編(06'16")

公開編(26'44")


海潮山王寺神楽保存会
海潮山王寺(うしおさんのうじ)神楽は、大原郡北部の神職から伝授を受けた氏子神楽です。須我神社に伝わる文政8年(1825)の勧進状には、神楽が道具不足のために挙行困難になっている旨の記載があり、これを受けて多くの人が面を寄進しているようです。このように、古くから神楽が氏子たちに支えられてきたという土地柄からか、旧海潮村村内だけで6団体(現在は4団体)の氏子神楽が神職から伝授を受けて成立し、とりわけ明治期には精力的に活動していました。このようなことから、山王寺和野社中は、明治34年(1901)に出雲大社教神代神楽の本部を拝命しました。島根県無形民俗文化財の指定団体はこの和野社中です。島根県指定無形民俗文化財。

(平成19年度撮影)

ページトップ