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古代文化センターデータベース

こちらでは、出雲に関する様々なデータベースやリストを公開しています。

・風土記の写本について

西暦713年(今から約1,300年前)の奈良時代に、時の政府は全国に地方の地名の由来、特産物、古老の伝承などを調査し、報告するように命じました。この命令により編纂されたものが風土記です。当時は全国60余りの国すべてについて風土記がつくられたはずですが、現在まで残っているのは「出雲(いずも)国風土記」のほか、「常陸(ひたち)国風土記」(茨城県)、「播磨(はりま)国風土記」(兵庫県)、「肥前(ひぜん)国風土記」(佐賀県、長崎県)、「豊後(ぶんご)国風土記」(大分県)の5つだけです。

これらの「風土記」は1,300年もの長い間に、大半のものが部分的に散逸しており、完本として伝えられたのは「出雲国風土記」のみです。以下のサイトでは『出雲国風土記』写本等写真の一覧表・閲覧手続きの案内とともに、一部WEB公開したものを紹介しています。

『出雲国風土記』写本写真のWEB公開へ

 

・島根の祭リスト

島根県の各市町村に古くから続いている祭を、各市町村毎にまとめた一覧を紹介しています。
島根の祭リストへ

・島根の芸能リスト

島根には、各地域に神楽、田囃子、田楽など多くの民俗芸能が伝承されています。ここでは、現状で確認できた芸能をまとめ、一覧でご紹介しています。
島根の芸能リストへ


・山本清考古資料

故山本清氏から平成8年に県教育委員会に寄贈された考古資料を公開しています。
公開資料リストへ


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