イベント
企画展「島根の神楽-芸能と祭儀-」オープニングセレモニーを開催
開催日
2010年02月05日
三番叟の舞
テープカット
2010年2月5日(金)9:00の開館と同時に、企画展「島根の神楽-芸能と祭儀-」オープニングセレモニーを開催しました。
上田名誉館長の挨拶に始まり、来賓の皆様を代表して、民俗芸能学会 代表理事・島根県文化財保護審議会 委員の山路興造氏(3月6日、当館講義室にて講演予定)と展覧会に多大なご協力を頂いております所有者の方々を代表して、重要無形民俗文化財 佐陀神能保存会 会長の宮川康秀氏にご挨拶いただきました。
神楽というと、お面を着け、オオクニヌシやスサノオ、大蛇などが出て来る神話劇を真っ先に思い浮かべます。そのような神話劇を、出雲では多く「神能(しんのう)」と呼びますが、その神能の幕開けには、「翁(おきな)」や「三番叟(さんばそう)」といった、祝福を授けるおめでたい舞が演じられます。
今回のテープカットの前には、赤塚神楽佐儀利(しゃぎり)保存会の皆様、そして荒木小学校神楽クラブの皆様に「三番叟」を演じていただきました。
関連リンク
・企画展「島根の神楽-芸能と祭儀-」