 1 |  | 宇豆柱 [鎌倉時代]〈出雲大社境内遺跡(出雲市)〉 平成12年から13年にかけて、出雲大社境内遺跡からスギの大木3本を1組にし、直径が約3mにもなる巨大な柱が3カ所で発見されました。これは、そのうちの棟をささえる柱すなわち棟持柱(むなもちばしら)で、古… |
2 |  | 出雲大社本殿模型(平安) [奈良・平安時代] 10世紀に、「雲太」ともよばれる高さ16丈(約48m)という日本一高大な本殿があったという学説に基づく縮尺1/10の模型です。
中心の柱(心御柱)の直径は約3.6m、階段の長さは約109m。見上げ… |
3 |  | 出雲大社并神郷図 [鎌倉時代] 鎌倉時代の杵築(きづき)大社(現在の出雲大社)とその周辺を描いた絵図です。一説によれば、宝治2年(1248)の造営の時に、本殿に納められた衝立障子の絵とされています。描かれた範囲は、大社の境内を中心に… |
4 |  | 古事記 [江戸時代] 出雲大社の創建やその壮大な姿は、『古事記』『日本書紀』などの8世紀に編纂された書物の神話に詳しくみえます。国譲り神話がその代表です。すなわち、「大国主神が治めてきた葦原中津国(あしはらのなかつくに)を… |
5 |  | 青木遺跡出土遺構模型 [奈良・平安時代]〈青木遺跡(出雲市)〉 奈良時代後半から平安時代初頭頃の掘立柱(ほったてばしら)建物跡・礎石(そせき)建物跡、川・溝・井戸跡の出土状況を表しています。様々な出土品からこの遺跡が祭りの場であると共に、官衙(かんが、役所の意味)… |
6 |  | 朝酌の渡し場と市の一画の復元模型(1/1) [平成時代] 『出雲国風土記』には、当時の人々の暮らしが描かれています。ここでは、島根郡朝酌郷(しまねのこおりあさくみのさと)の朝酌促戸(あさくみのせと)を舞台に、出雲国内のさまざまな人々の生業、暮らしをと等寸大で… |
7 |  | 「口遊」(レプリカ) [江戸時代] 『口遊(くちずさみ)』は、平安時代の970年(天禄元年)に源為憲(みなもとのためのり)が貴族の子弟のために作った教科書というべき内容を持つものです。著名なものを紹介する際に、その大きさの順位を口に唱え… |
8 |  | 加茂岩倉遺跡出土銅鐸 [弥生時代]〈加茂岩倉遺跡〉 加茂岩倉遺跡は、雲南市加茂町大字岩倉、人里離れた山の斜面にあります。1996年10月14日、農道工事中に史上最多となる39個もの銅鐸が発見されました。工事関係者から発見の第一報を受け、考古学者が現地に… |
9 |  | 杵築大社近郷絵図 [江戸時代] 17世紀半ば、寛文の造営の時に、松江の狩野派の絵師 西山久三郎(にしやまきゅうさぶろう)に命じて、解体前の慶長年間造営の本殿ほか、出雲大社周辺の風景を描かせたものです。出雲国造、北島家所蔵の資料ですが… |
10 |  | 風土記の村復元模型(1/200) [平成時代] このジオラマは朝酌郷の中の大井地区を1/200スケールで表現したものです。季節は春で、田んぼでは田植えが始まっているところもあります。ムラは丘陵の山裾に階段状の平坦地を造成して、そこに掘立柱建物を建て… |