学校教育との連携

1.ミュージアムスクール

ミュージアムスクールとは、当館の学校連携プログラムです。「博物館での体験学習」と「れきはくキャラバン」から構成されています(パンフレットをダウンロードできます)。
ミュージアムスクールパンフレット(PDFサイズ 30MB)
※休館中は体験料無料です!
《博物館での体験学習》
・出雲大社へ遠足や社会見学等でお越しの際に、当館で体験できるプログラムです。
・学芸員によるミニ講座や、体験学習、ワークショップなどが体験可能です。
・昼食や休憩をとることもできます。
■ 講義室でのミニ講座
(定員60名 所要時間10分~30分)
主な講座メニュー
・弥生時代の青銅器
・しまねの古墳
・古代出雲の玉づくり
・『出雲国風土記』について
・出雲大社と出雲の神話
・世界遺産 石見銀山
・しまねの祭り・芸能
・学芸員の仕事
■ 神話映像の鑑賞
(定員60名 所要時間 1本20分)
・スサノヲ神話
・オオクニヌシ神話
・風土記神話
・中世のヲロチ神話
■ 体験工房での体験学習
(定員36名 所要時間30分~60分)
※休館中は体験料無料です!番号 | 体験内容 | 体験料 | 詳細 |
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1 | 合金製和同開珎づくり | ¥150 無料 | 製作法は本格的で成功率も高い。低融点金属を使用。 |
2 | 合金製丁銀づくり | ¥150 無料 | 製作法は本格的で成功率も高い。低融点金属を使用。 |
3 | プラスチック製銅鐸づくり | ¥150 無料 | 作りやすいプラスチック製。好みのデザインも可能。 |
4 | 石こう製銅鐸づくり | ¥130 無料 | 製作法はプラスチック製よりも本格的。内側も空洞になる。 |
5 | 勾玉づくり | ¥400 無料 | 成功率が高くアクセサリー向き。 |
6 | 藍染め体験 | ¥200 無料 | 空気に触れた途端、藍の色が劇的に変わる瞬間が魅力。 |
7 | かんむりペーパークラフトづくり | 無料 | 簡単な作業で黄金に輝くかんむりペーパークラフトが作れます。 |
8 | 青銅器復元品に触れる体験 | 無料 | 弥生時代の銅剣・銅鐸などの青銅器復元品に触れたり、重さを体感してもらうことができます。 |
《れきはくキャラバン》
・学芸員や博物館スタッフが"キャラバン隊"を組んで学校を訪問します。
・講座や体験学習など、ご要望に応じて学習指導要領に沿ったプログラムで授業を行います。
・所要時間は1~2時間程度。
■ 主な学習プログラム
(休館中は体験料無料です)
〇 小学校
・「奈良の大仏づくり」(所要時間 45分)
奈良県の東大寺大仏の大きさについて、実物大のイラストパネル(188枚)を組み立てて体感します。
・「青銅器復元品の活用」
普段は触ることができない弥生時代の銅剣・銅鐸などの青銅器について、復元品に触れて重さを体感してもらうことができます。
〇 小学校・中学校
・「社会科」や「総合的な学習の時間」の授業で、ゲストティーチャーとして、各時代の専門的な内容をわかりやすく解説し、児童・生徒の疑問・質問に答えます。
・勾玉づくりや和同開珎づくりなどの古代体験学習も可能です。
〇 中学校・高校
・学芸員の仕事など、キャリア教育の講師や、接遇研修、職場体験学習の受入なども行っています。
・「総合的な学習」「探究学習」での、歴史・郷土学習における学習プログラムの作成やテーマ設定などを支援します。
2. その他の学校支援活動
■社会科見学など校外学習の支援
・学校周辺には、意外と知られていない遺跡や古墳などの歴史遺産がたくさんあります。
・見学先の選定や事前学習、展示施設の紹介、学芸員による見学への同行・解説などで学校の郷土学習を支援します。
■教員のスキルアップ研修の支援
・学校周辺や地域にある遺跡や古墳などの歴史遺産や歴史資料・民俗資料について、学芸員が講師となり、夏休みの社会科研修会など教員のスキルアップ研修の場でわかりやすく紹介・解説します。
■「教員のための博物館の日」(夏休みに開催)
・県内の小学校教員を対象に、当館の博学連携プログラムを紹介する講座を開催しています。
・博物館施設の見学や、実際のワークショップの体験実習も行っています。
■「心に残る文化財子ども塾」
・当館の学芸員や埋蔵文化財調査センター・古代文化センターのスタッフが、県内の学校に出かけ、先生と共同で授業を行います。
・授業内容は担当の先生と相談の上で決定しますが、実資料や体験学習教材を使いながら授業を行います。
・年間30校程度を予定しており、毎年4月、埋蔵文化財調査センターが各学校に案内を送付して募集します。
3.授業に役に立つ古代出雲歴史博物館-活用の手引き-
「授業に役に立つ古代出雲歴史博物館-活用の手引き-」と関連する小冊子を紹介します。
授業に役に立つ古代出雲歴史博物館-活用の手引き-
4.体験学習施設の紹介

博物館で利用できる体験学習施設を紹介します。
体験学習施設の詳しい紹介
5.申し込み
「体験学習申込書」及び「れきはくキャラバン申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、事前にFAXまたは電子メールで申し込みください。
※実施日のおよそ2週間前までにはお送りください。
※FAX:0853-53-5350
※電子メール:taiken@izm.ed.jp
「古代出雲歴史博物館・体験学習申込書」(Excelファイル)
「古代出雲歴史博物館・れきはくキャラバン申込書」(Excelファイル)