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企画展 COME on 山陰弥生ライフ 米作り、はじめました。

企画展 COME on 山陰弥生ライフ 米作り、はじめました。ポスター

稲作による田園風景は、日本列島各地の四季を彩る重要な景観を構成しています。稲作は、今から3000から2800年前に朝鮮半島から北部九州に伝わり、列島各地に広まったとされています。山陰は、イネ等の大陸系穀物が日本列島の中でも早い段階に入っていることが明らかとなる等、日本海を通じた交流によって農耕文化の様々な文物がいち早く入ってきた地域です。
本展覧会では、縄文時代から弥生時代にかけて山陰地方や周辺地域の人々が残した文物を中心に紐解きながら、農耕社会形成過程の具体像に迫ります。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入館にあたっては、マスクの着用、手指消毒、間隔をあけた観覧など感染防止対策を講じています。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

(詳しく知る:当館の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について


会期


2021年9月17日(金)~11月14日(日)


会期中の休館日
9月21日(火)・10月19日(火)

◆開館時間/午前9時から午後6時(11月1日より午前9時から午後5時)
 ※9月17日は当展覧会のみ10時開場
 ※入館は、閉館時間の30分前まで
◆会場/島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室

◆主催/島根県立古代出雲歴史博物館、島根県古代文化センター
◆後援/朝日新聞松江総局、産経新聞社、日本経済新聞社松江支局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、島根日日新聞社、新日本海新聞社、共同通信社松江支局、時事通信社松江支局、NHK松江放送局、TSKさんいん中央テレビ、テレビ朝日松江支局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、出雲ケーブルビジョン、山陰ケーブルビジョン、ひらたCATV株式会社


観覧料



企画展
COME on 山陰弥生ライフ
当日券団体券外国割
※(8)
WEB限定
チケット
(前売券)
一般企画展700円560円350円 -
常設展とのセット券1010円800円660円800円
大学生企画展400円320円200円 -
常設展とのセット券600円480円400円 -
小中高生
企画展200円160円100円 -
常設展とのセット券300円240円200円 -



(1)Web限定チケットをお申し込みの場合、総合受付での引換は会期中に限ります。
(2)ローソンチケットでも前売券を販売します。(Lコード:62613 2021年8月17日午前10時から受付開始。2021年11月14日販売終了。)

(3)団体は20名以上です。団体見学申し込み
(4)小中高生は第三日曜日の観覧料が無料です。
(5)小中高生の学校教育活動での観覧は無料(観覧料減免申請書の提出が必要)です。
(6)学生の方はチケットご購入の際に、学生証または生徒手帳を受付にてご提示下さい。
(7)障がい者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者福祉手帳)をお持ちの方、障害者手帳アプリ「ミライロID(外部サイト)」をご提示の方、及びその付添人(手帳保持者1人につき、付添人1人まで)は無料です。
(8)外国籍のお客様は、受付にてパスポート及び在留カード又は特別永住者証明書をご提示いただきますと、外国割の金額になります。(この場合、各種割引との併用はできません。)
(9)この展示は古代出雲歴史博物館ミュージアムパスポートでもご覧いただけます。

展示品紹介



弥生時代の炭化米(松江市西川津遺跡/島根県埋蔵文化財調査センター蔵)
弥生時代の炭化米
(松江市西川津遺跡/島根県埋蔵文化財調査センター蔵)


画像左:【唐津市指定文化財】初期の石包丁(佐賀県菜畑遺跡/唐津市教育委員会蔵)、画像右:【山口県指定文化財】米づくりが始まった頃の人面土製品(山口県綾羅木郷台地遺跡/山口県埋蔵文化財センター蔵)
画像左:【唐津市指定文化財】初期の石包丁
(佐賀県菜畑遺跡/唐津市教育委員会蔵)

画像右:【山口県指定文化財】米づくりが始まった頃の人面土製品
(山口県綾羅木郷台地遺跡/山口県埋蔵文化財センター蔵)


画像左:【相模原市指定文化財】多量のマメ類圧痕がある縄文土器(神奈川県勝坂遺跡/相模原市立博物館蔵)、画像右:【唐津市指定文化財】米づくりが始まった頃の玉類(佐賀県菜畑遺跡/唐津市教育委員会蔵)
画像左:【相模原市指定文化財】多量のマメ類圧痕がある縄文土器
(神奈川県勝坂遺跡/相模原市立博物館蔵)

画像右:【唐津市指定文化財】米づくりが始まった頃の玉類
(佐賀県菜畑遺跡/唐津市教育委員会蔵)

【重要文化財】最古の王墓の副葬品(福岡県吉武高木遺跡/文化庁蔵)
【重要文化財】最古の王墓の副葬品
(福岡県吉武高木遺跡/文化庁蔵)

米づくりの一部始終を伝える近世の農耕彫刻(宇都宮市瓦谷町上自治会蔵)
米づくりの一部始終を伝える近世の農耕彫刻
(宇都宮市瓦谷町上自治会蔵)

 


図録


Come on 山陰弥生ライフ 展覧会図録本展覧会図録「COME on 山陰弥生ライフ -- 米作り、はじめました。 --」1,650円(税込み)

その他の図録






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関連講座


10月31日(日)【第3回】・11月13日(土)【第1回】に行われる講座をオンライン(Zoom)で配信することにいたしました。お申し込みいただいた方に視聴用URLと資料ダウンロード用URLをお送りします。なお、両日とも会場での受講も受け付けておりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

※新型コロナウイルス感染症の状況により、関連講座・関連イベントの日程が変更及び中止になる場合がございます。最新の情報は、当ホームページにてご確認ください。
※既にお申し込みの方は、当館からご連絡いたします。
※関連講座・関連イベントに参加される際は、マスクの着用をお願いします。


【関連講座 第1回】
弥生ライフのはじめ方-近畿の場合、そして山陰

[日時]2021年9月18日(土)午前10時から午前11時半
2021年11月13日(土)午前10時から午前11時半 ※変更になりました

[講師]秋山 浩三氏(大阪府立弥生文化博物館 副館長)
[場所]古代出雲歴史博物館 講義室
[料金]無料
[申込]
【会場での受講 定員60名】
   電話:0853-53-8600/FAX:0853-53-5350/しまね電子申請(外部サイト)
【オンラインでの受講】
   しまね電子申請(外部サイト)

 ※しまね電子申請での申し込み締め切りは 11月12日(金)15時です。



【関連講座 第2回】
発掘調査から描く九州弥生ライフ-弥生時代の日韓交流と社会の変化-

[日時]2021年10月9日(土)午前10時から午前11時半
[講師]山崎 氏(小郡市教育委員会主査)
[場所]古代出雲歴史博物館 講義室
[料金]無料
[定員]60名(事前申込制)
[申込]電話:0853-53-8600/FAX:0853-53-5350/しまね電子申請(外部サイト)



【関連講座 第3回】
米作りをはじめた頃の出雲と関門地域の交流

[日時]2021年10月31日(日)午前10時から午前11時半
[講師]田畑 直彦氏(山口大学埋蔵文化財資料館 助教)
[場所]古代出雲歴史博物館 講義室
[料金]無料
[申込]
【会場での受講 定員60名】
   電話:0853-53-8600/FAX:0853-53-5350/しまね電子申請(外部サイト)
【オンラインでの受講】
   しまね電子申請(外部サイト)

 ※しまね電子申請での申し込み締め切りは 10月29日(金)15時です。


 

関連イベント  ★対象年齢 小学生以上(6年生以下は保護者同伴)

弥生人もビックリ!?「稲わらリースづくり」

古代出雲歴史博物館の体験水田で育てた稲を使ってオリジナルのリースをつくります
稲わらリース
[日時]2021年11月6日(土)
第1回:午前10時から午前11時(受付:午前9時半から)
第2回:午後2時から午後3時(受付:午後1時半から)
 ※第1回、第2回ともに定員に達しました。

[場所]古代出雲歴史博物館 体験工房
[料金]300円+企画展観覧料もしくは年間パスポート

[定員]各回10名(事前申込制)
[申込]電話:0853-53-8600
 ※第1回、第2回ともに定員に達しました。

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